7つの安全に
裏付けられた家づくり
いつまでも安心して、かつ快適に暮らしていただくために。
目で見て楽しめるデザインだけではなく、
安全な家づくりを追求し、取り組んでいます。
地震から家族と暮らしを守る―耐震性
■建物を面で支えるツーバイフォー工法
北米生まれの「ツーバイフォー工法」。日本に昔から伝わる「軸組工法」とは異なる建築工法で、軸組工法は柱や梁で建物を支える構造を作ることに対し、ツーバイフォー工法では構造用製材で作った枠組に構造用合板を貼り付けたパネルで床・壁・屋根を構成して建物を支えます。
この工法により地震による力を建物の面でバランス良く受け止めることができます。
万が一の火災をしのぐ―耐火性
■実は鉄より火に強い「木」
木は火に弱い、と思っていませんか?
確かに木材は燃えやすい性質を持っています。ただし、ある程度の太さ厚さがある木材は、いったん燃えても表面に炭化層を作るだけで火は内部まで進行しません。そのため、強度が低下しにくい性質を持っています。しかし鉄は550℃を超えると急速に柔らかくなって変形し、強度が大幅に低下。
大切な家族を守る住宅ですから、耐火性に優れた「木造」を採用しています。
台風や竜巻に負けない―耐風・耐衝撃性
■ツーバイフォー工法がもたらす耐風性能
近年、日本では台風と竜巻が年々大型化の傾向にあり、住宅にも備えが必要です。ツーバイフォー工法で作られた住宅なら、構造的に優れた強度を備えています。
その1つが「あおり止め金具」によって屋根と構造壁ががっちりと連結した構造であること。強風にあおられても屋根が吹き飛ばれされないように工夫されています。
住宅を長持ちさせる―防腐・防蟻性
■ツーバイフォー工法による耐久性
構造材にすべて含水率19%以下の乾燥材を使用。さらにツーバイフォー工法の特性として結露が発生しにくい性能を持っています。
さらに防湿性と防水性も備えることから、木がもつ優れた耐久性を存分に生かした住宅を作ることが可能になります。
■湿気を防ぐ基礎
さらに、「ベタ基礎」を作る際に床下には、防湿シートを敷いた上で鉄筋コンクリートのベース板を全体に敷きつめます。
基礎の土台の間には「基礎パッキン」を床下全周に設置。
床下の隅々まで通気させ、換気性能を高めて土台の腐れを防ぎ、いつまでも長持ちする住宅を基礎から作ります。
雪国の寒さにも耐える―気密性・断熱性
■省エネも可能になる高気密・高断熱住宅
ツーバイフォーは、断熱性に優れた木が構造材。
さらにモノコック構造によって高い気密性を実現させ、床下から冷気が入り込むことも少なく、外気の冷たさが室内に伝わることもありません。
■窓や壁からも得られる気密性・断熱性
窓サッシには、複層(ペア)Low-Eガラスを採用した樹脂サッシで、冷え込みや冷気を防ぎます。
さらに断熱材に使用する高性能グラスウールは、シックハウスの原因の一つと言われているホルムアルデヒドを含まない材料を使用しています。
一般のグラスウールに比べさらに繊維径が細く、本数が多いことが特徴。断熱性能がより向上します。
快適な暮らしをもたらす―遮音性・耐雪性
■構造・断熱材を活用して音を遮る
ツーバイフォー住宅は、音の出入りも抑える遮音性を備えています。
さらに壁や天井に使用される石膏ボード、壁の内部に充填される断熱材も効果的に機能し、音を吸収します。
■雪による破損を防ぐ「スノーカバー」
屋根の先端にスノーカバーをつけることで滑り落ちてきた雪をそのまま地面へと落として、樋の破損を防ぎます。
※オプションになります。
長く住み続けられる安心―耐久性・対応性
■スケルトン&インフィル
家族のライフスタイルの変化に対応できるよう、間仕切りを自由に変更することができる「スケルトン&インフィル」を採用。
同じ家に住み続けるには、頑丈な家を作ることはもちろん、家族が成長しても住み良い家であることが欠かせません。
■湿気を排除して耐久性アップ
通気工法を実施し、建物の劣化を防ぎます。
これは躯体と外壁材の間に通気層を作り、通気口から取り入れた空気を軒裏や棟換気から排出する工法です。
内部の乾燥を保つことで建物の耐久性をアップさせます。
■サビに強いガルバリウム
外壁に使われるガルバリウム鋼板は、耐食性・耐熱性に優れ、ランニングコスト(外壁の維持修繕費)がかかりにくくします。
外壁に維持修繕費があまりかからず、建てた後の費用までしっかりと考えています。